「香水はファッションの一部」高橋恭平が愛する“メンバーの香り”も告白

メンバーの香りが「めちゃくちゃ好き」

10代のころから芸能界で活躍する高橋さんですが、はじめてつけた香水はどんな香りでしたか？

柑橘系だったと思います。強い香りより優しい香りのほうが好みなのと、子どものころから果物が好きだったので、香りで好きな食べ物を感じられるのはいいな、と（笑）。

その後、なにわ男子としてデビューして、人前に立つ機会が増えてからは、より香りに気を使うようになりました。香りに関しては、メンバーの影響も大きいかもしれません。

特に、高橋さんに影響を与えたメンバーは？

長尾謙杜と大西流星ですね。二人は好きな香りがそれぞれ違うのですが、仕事中にフワッと香ってくることがあり、どちらもいい香りなんです。そんな大西流星が、「恭平いい香りだね。なんの香水つけてるの？」と連絡をくれたときは嬉しかったです。

また、僕は柔軟剤がほのかに香るような優しい香りが好きで、メンバーの藤原丈一郎がまさにそういう香りをまとっているんです。基本的に香水をつけない子なのですが、ふとしたときにふんわりと香ってきて。めちゃくちゃ好きです。

EXILE TAKAHIROのプレゼントに感動

香水にまつわる印象的なエピソードがありましたら教えてください。

僕、EXILEのTAKAHIROさんが大好きで、以前バラエティ番組でご一緒させていただいたときに「大好きです。ライブも観に行かせていただきました」とお伝えしたんです。そうしたら後日、TAKAHIROさんがプロデュースしてはる香水と、サイン入りDVDをプレゼントしてくれて。その香水はとてもフレッシュな香りなんですけど、本当にはじめましての香りというか、僕が知らない新しいジャンルのものでした。香りの奥深さに触れて、そこからさらに香水が好きになりましたね。

集中するときに欠かせない“お香”

最近はどんな香りがお気に入りですか？

ウッド系の香りが好きです。僕はもともとサウナや焚火が好きで、森林の香りを嗅ぐとリラックスできるんです。最近はお香にもハマっていて、作品の台本を読んだり、ゲームをするときに焚くと、自然と集中できますね。お香の魅力を知ってまだ日が浅いので、これからいろいろと学んでいきたいです。

まとう香りで自分を変える

ファッショニスタとして知られる高橋さんですが、ファッションと香りのこだわりについて教えてください。

僕の中で、香水はファッションの一部になっています。ファッションを先に決めてから「香水はどれにしよう」と選ぶときもありますし、香水を先に決めてから「今日はこういうファッションでいこう」とコーディネートを考えるときもあります。

どんなファッションに、どんな香水を組み合わせるのでしょうか？

僕はラフなファッションも、きちっとしたファッションも好きで。たとえば、上下セットアップのジャージなどラフな格好のときは、柔軟剤やコロンのような軽めの香りを身につけています。逆に、レザーなどキメているファッションのときは、ウッド系をまとうことが多いですね。香りを変えることで、いろんな自分になれる気がします。

香水のマイルールは「つけたいだけつける」

香水に関するマイルールがあれば教えてください。

その日の気分によって、自分がつけたいだけつけるようにしています。1回だけ振りかけるときもあるし、場所を変えてたくさんつけるときもある。最後は空中に香水を吹きかけて、そこに自分が飛び込んでいます（笑）。

最後に、高橋さんにとって、香りとは？

「もうひとりの自分」ですね。